
注文住宅の窓選びは、方角によって異なる採光がポイントになります。
南向きは採光が安定している方角で、リビングやダイニングに向いています。
東は朝日が入ることから爽やかなのが特徴で、寝室や子ども部屋向きです。
西は夕方に強い日差しが入ることから、水回りや階段のある廊下におすすめです。
北は安定した柔らかい光が差し込むので、キッチンや書斎、収納部屋に良いでしょう。
断熱は窓の性能が大きく左右することから、注文住宅を検討する場合は窓を妥協しないことが大切です。
複層ガラスは断熱性が優れているので、選択肢にあって予算的に検討できるのであれば、前向きに検討すべきです。
北海道や東北などの降雪地帯においては、2層ではなく3層のトリプルガラスが理想的です。
夏の日差しを考慮するのであれば、日射対策の庇も検討した方が良いです。
窓は縦長だとモダン、正方形で小窓だと北欧やナチュラル、連窓で開放感といった特徴があります。
室内から見てどう見えるか、また外から見た場合に窓がどう見えるかも要検討のポイントです。